車が事務所でした。

 

 

七星です。

 

職人が独立した場合、

ほとんどの人は

車か自宅が事務所です。

 

独立したばかりならともかく、

ずっと、それではダメです。

 

 

しっかり探せば

2万円、3万円ぐらいで

倉庫を借りることが可能です。

 

 

全ての材料と道具を

車に積んでおく事も重要ですが、

 

そうすると、車の大きさ以上の

ストックが出来ません。

 

倉庫を持つことで、

余った材料を保管できるので、

 

何かあった時に、

新たな出費をしなくて良いし、

 

お金、材料、買いに行く時間など

無駄が無いって事です。

 

 

あと、信用にも繋がります。

 

倉庫を借りて、

事務所として看板を掲げれば

あなたの会社です、城なんですよ。

 

 

・倉庫を持っていない職人

 

・倉庫を持っている職人

 

どっちの方が

しっかりしていそうですか?

 

 

私自身、

ある程度の結果が出たのは

 

職人の早い段階で、

事務所を構えたからです。

 

 

職人だったら車があります。

 

ちょっとくらい交通の便が悪くても、

事務所を構えて、荷物を置いて、

ファックス置いて、電話を引く。

 

そうする事によって、

仕事と家庭のメリハリもつくので、

 

精神的にも、肉体的にも、

いろんな、良い影響があります。

 

 

なので、もしあなたが

 

・きちんと結果を出したい

・将来大きな会社にしたい

・収益を安定させたい

 

と考えるなら、他の人と

違うことを見せなくてはいけません。

 

それが、早い段階で

きちんと事務所を持つという事です。

 

 

事務所や倉庫がある事で、

収益が大きく変わります。

 

ちょっとくらい無理してでも

事務所を早い段階で手に入れる事を、

強くお勧めします。

 

クレームをもらわないコツ

 

 

七星です。

 

これ、覚えといてください。

 

常に自信を持って仕事をしていないと、

余計なトラブルを招きます。

 

 

私が強いからなのか、

自信があるからなのか分かりませんが、

私は、あまりクレームをもらいません。

 

 

私より技術があって、

完璧に仕事をこなしているのに、

なぜか、文句を言われる人がいます。

 

 

クレームをもらう人は

なんか弱々しいです。

 

そういう部分で言っても、

やはり、強くいた方が

お客さんは文句を言ってきません。

 

 

「今日はどうもありがとうございました

 今後ともよろしくお願いします!」

 

と、しっかり挨拶をしたら、

この人はしっかりしているなと

思ってもらえます。

 

 

たとえば、何かあっても、

 

「あの人がやって、これなら

 しょうがないんだな」

 

って思ってもらえます。

 

でも、弱々しく、

 

「どうもお疲れ様でした」

 

みたいな感じだと、

 

ここが悪いとか、仕上がり悪いとか、

あの人、頼りないから

失敗したんじゃない?

 

というように、ネガティブな

評価をされるわけです。

 

 

腕の良い職人とか、監督さんとか、

現場管理をする人というのは

お客さんを納得させる力が必要です。

 

じゃあどうやって納得させるのか?

 

これはやはり、威圧感だったり

自信だったりするんですよ。

 

「俺が良いと言ったら良いんだよ」

 

というくらいの言い方も重要です。

 

 

ちょっとくらい悪くても、

ここはこうだからしょうがないんですよ!

という事をビシッと言う。

 

そういうスタンスで

仕事をしていくことが重要です。

 

 

結局、お互いが

100%納得する仕事をするのは、

なかなか難しいんですよ。

 

要は、どちらかが

多少は妥協しなきゃいけません。

 

その結果、お客さんが

離れていくのは良くないですが、

 

すごく神経質なお客さんって

一定数いるじゃないですか。

 

そういう人を黙らせる力というのは、

やはり自信だと思います。

 

 

自分の仕事には自信を持って、

堂々とお客さんの対応をする。

 

そういうことが重要です。

 

 

あと、余計なことをしゃべらない。

 

『沈黙は金なり』

という言葉がありますが、

 

自信を持って仕事をして

少しくらい威圧的な方が

プラスになる場合が多いです。

 

 

お客様と販売者の大きなギャップ

 

 

七星です。

 

仕事って、2パターンあります。

 

ゼロから作る仕事と、

すでにある物を作りかえる仕事

 

 

細かく言えば、

いろんなパターンがありますが、

すでにある物を作りかえる仕事でも

 

お客様というのは、

新品と同じクオリティを

求めてきます。

 

 

たとえば、車ですが、

新車は工場の流れ作業で作られ

 

何度も検査工程を通過し、

100%のクオリティです。

 

これはあたりまえですよね。

 

 

新車を買ったのに、

ちょっとでも傷が有ったら

おいおい と思うし、

 

少しでも歪みが有ったら

おかしいじゃないですか。

 

新車というのは

100%でなくてはいけません。

 

 

これを家で例えた場合、

リフォームとかリノベーションとかで

 

これを新築と同じく

100%にするのは難しいです。

 

 

ゼロから作るから、上手くいくし、

100%のものが提供できます。

 

 

でも、お客さんは、

リフォームをした場合、

 

新築のようになるんじゃないかと

イメージするので、

 

そのギャップで、

トラブルが起きます。

 

 

壁紙で言うと、

新規で張る場合は良いですが、

 

張替の場合は、

裏紙が残っていたり、

 

水分だったり、いろんな要素があって

新規で張る場合とは異なります。

 

 

なので、作業をする前に

前もってきちんと説明することが

すごく重要です。

 

「これは新築でなく、張替なので

 張替に適した材料でないと
 
 上手くいきませんよ」

 

という事を、きちんと説明します。

 

 

これは、

『段取り8割、現場が2割』 

考え方でもあります。

 

 

「お客さんは、常に

 100%を求めてくるんだな」

 

ということを意識しながら

会話とか行動をしていく事によって、

 

クオリティーが維持できて

お客さんとの無意味なトラブルを

避ける事ができます。

 

 

自分本位ではなくて、

お客さんの立場で考えて、

行動しましょう。

 

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