通常は30万円、身内は60万円

 

 

七星です。

 

多くの職人は、

工務店さん、問屋さん、など

中間業者さんから仕事をもらいます。

 

エンドユーザーから

直接、仕事が来ることは

ほとんどありません。

 

 

もし、エンドユーザーからの仕事で

安易に値引きをすると

大きなしっぺ返しをくらいます。

 

 

仮に、30万円の仕事があったとします。

 

通常は、工務店が仕事を受けて、

それに3割乗っけて、40万円位を

お客さんに請求します。

 

工務店が10万円の利益を取って、

職人には30万円が入ります。

 

エンドユーザーからの依頼を、

30万円で請けたらダメです。

 

工務店を通すから

30万円で良いんですよ。

 

段取りやゴミの手配、

お客さんとのやりとりを

工務店が全部やってくれて、

その分が10万円なんです。

 

 

エンドユーザーと直接付き合うのは

めちゃくちゃ面倒です。

 

職人はクレーム対応とか、慣れてないし

余計なトラブルが起きます。

 

エンドユーザーからの仕事は、

3割増しとか、2倍とかで請けましょう。

 

まぁ、2倍で良いです。

 

実際のところ工務店とかは、

2倍の金額で請ける事も多いです。

 

 

エンドユーザーに

2倍の金額で見積もりを出して、

 

もし、仕事が取れなかったら

やらなくていいです。

 

エンドユーザーから

次の仕事がくる可能性は

極端に低いからです。

 

 

一番重要なのは、

定期的に仕事をくれる人です。

 

これを意識してください。

 

 

他にも親族からの仕事は要注意です。

 

原則、親族の仕事は

受けない方が良いです。

 

トラブルの元です。

 

 

一番やってはいけないのが、

材料代だけでやってあげるとか、

極端に安くしてあげる事です。

 

これは絶対やめた方が良いです。

 

 

理由ですが、

たとえば、50万円のリフォーム工事で、

材料代が20万円だった場合、

 

「材料代だけで良いよ」と、

20万円でやってあげたとします。

 

こっちからしたら、タダ働きですが、

親族は20万円払っています。

 

 

親族は、素人なので、この金額が

高いか安いか分かりませんが、

 

素人の基準で20万円の

クオリティを求めてきます。

 

こっちはタダ働きですが・・・

 

タダ働きっていう事は、

その時間を、通常の仕事にあてていれば

そこではお金が入ってきます。

 

上記の例なら、

30万円分タダでやってあげていますが、

通常なら他で30万円稼げます。

 

なので、60万円の損です。

 

 

こっちはタダでやってあげているけど、

親族は、片手間で、いい加減にやって、

という感情が生まれます。

 

最終的に、関係が崩れることも

十分ありえます。

 

なので、親族の仕事は基本的にやらない。

 

 

もし、やる場合は、通常より

高くもらって、100%の仕事をする。

 

親族にはその旨を説明しましょう。

 

 

または、業者を見つけてあげるとか

自分の知り合いに依頼をする。

 

そこで、段取りをしてあげる事で

適正価格より少し安くしてもらうとか。

 

 

ここを意識する事で、

あらゆるトラブルが無くなるので

ぜひ、覚えておいてください。

 

キモいって言われるくらいが、ちょうどいいです

 

 

七星です。

 

突然ですが、

私のメルマガや動画を

 

見ているあなたは

素晴らしいです。

 

 

全人口の9割は

サラリーマン気質、

 

残りの1割の人が

自己成長を求める人達です。

 

 

たとえば、私ですが、

親族から見たら、

かなりの異端児です。

 

「あいつ大丈夫か?」

 

みたいな感じでしたね。

 

 

10年前、職人だった私は

セミナー、セミナー言ってて、

 

親族からは、

 

「何か変な宗教にでも

 入ったんじゃないないか」

 

と思われていました。

 

 

でも、ある程度の

結果を出すようになったら、

 

皆、手のひらを返してきて

面白いです。

 

 

これは、皆さんにも

当てはまることなのですが、

 

あなたの親族や友達、9割の人達は

自己成長を求めていません。

 

そういう人達は、

成長しようとしてる

 

私たちのような人を見ると

止めたくなる生き物です。

 

 

自分を否定されたような

気持ちになるんですよ。

 

 

自己成長を求める1割の人達は

結果も出すし、お金持ちになるし、

 

人生を裕福に、有意義に、

過ごせる可能性が高い人達と言えます。

 

 

私のメルマガや動画を

見ているあなたは、

 

結果を出そうという

成長意欲がある

 

1割の人なんだって事を

覚えておいてください。

 

 

あと、重要なのが

実を言うと、勉強だけして

終わっちゃう人がいます。

 

「なんか、この人の話、

 すごく面白かった~。

 うんその通り~!」

 

で、終わっちゃダメなんですよ。

 

やらなくてはいけない事は、

行動する事です。

 

 

私のメルマガや動画を

見てくれているあなたは

すでにトップ1割に入っています。

 

 

これだけ言っても

見て終わっちゃう人がいます。

 

行動する事によって、

100分の1になれるのに・・・

 

 

億万長者、お金持ち、

人生の成功者というのは

全人口のわずか1%です。

 

その1%になるためには

今すぐ行動する事。

 

 

私の話を聞いて、

勉強になっただけでは

人生は変わりません。

 

私から何か一つでも

得るものがあったなら、

 

しっかり行動をして

大きな結果を出してください。

 

 

缶コーヒー1本で人生が変わります。

 

 

七星です。

 

どんなに腕の良い職人でも

人の2倍の仕事量をこなす事は

なかなか難しいです。

 

 

職人の世界は、

忙しい時と、暇な時の、

差が大きいです。

 

年末や、3月の年度末は

必ず忙しくなりますが、

 

逆に、1月などは

仕事が少なかったりします。

 

では、忙しい時は

どうすればいいのか?

 

 

忙しい時は、

誰かに手伝ってもらうとか、

助けてもらう必要があります。

 

そこで重要なのが、

職人同士の繋がりです。

 

 

たとえば、誰かが忙しい時、

夕方までは、自分の仕事をして、

 

終わったら、その人の現場に行って

2時間だけ仕事を手伝ってあげましょう。

 

自分が、5~10人位の

組織(会社)だとします。

 

「今週すごく忙しいんだよ~」

と聞いたら、

 

「俺たちが手伝いに行ってあげるよ」

と言って、5人で行って

1日2時間づつ、手伝ってあげます。

 

仕事を手伝ってあげることで

その人は他の作業を

いっぱいこなせるようになる。

 

その人の忙しさを

吸収してあげられます。

 

 

逆に自分が忙しい時には

手伝ってあげた人が

手伝いに来てくれる。

 

そういう関係作りが重要です。

 

 

要は、自分が忙しい時に

きちんと仕事をこなせるような

 

協力体制を作るためにも

職人の仲間を大切にしましょう。

 

 

あと、仕事というのは、1回断ったら

お客さんは離れると思ってください。

 

もし、仕事を断ってしまったことで

依頼主が他の人に仕事をお願いして

 

その人の仕事が意外と良かったら、

今後、そっちに頼む事もあります。

 

 

要は、お客さんに

選択肢を与えては駄目ってことです。

 

選択肢を与えることで、

「単価を安くしてください」 と、

交渉される事になるかもしれないし、

 

もっと言うと、

仕事がなくなったりする

可能性もあります。

 

 

なので、どんなに忙しくても、

お客さんの仕事を断ってはいけません。

 

そうならないためにも、

仲間を大事にしましょう。

 

 

同じ業種の仲間だけではなく、

他の職種の人達

仲良くするのもすごく重要です。

 

理由ですが、その人経由で

仕事がもらえる可能性もあります。

 

逆に、自分が仕事を取ってきた時に、

他業種の仕事がもらえることもあります。

 

そういう時に、

安くやってもらったり、

 

新しい技術を教えてもらったり、

多くの可能性があります。

 

 

そういう部分で言っても、

職人の仲間っていうのは、

 

すごく重要なので

いろんな人と仲良くしてください。

 

 

休憩の時に、

「お疲れ様です」と、一声かけて

缶コーヒーを1本あげるとか、

 

常に挨拶をするとか、

そういう小さな事を意識して

 

いざというときに

協力してくれる仲間を

作っておきましょう。

 

 

1 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 96