1億円の損害の続き。面で見ましょう。

20160524

 

七星です。

 

スタッフに任せていた企画が、

なぜ、上手くいっていないのか、

わかってきました。

ではなく、で見ていたので、

失敗しました。

今回、企画を進める上で、

重要な事に気が付きました。

 

スタッフに丸投げで、

あるサイトを作ってもらっていたのですが、

どうも、使い勝手が悪いし、ダメな部分が多い。

そこで、先週、その修正点をすべて出して、

改修の指示を出したのですが、

その時、何が悪いかわかりました。

 

私は、そのスタッフに、

いつもサイト制作を依頼しているのですが、

このページを作ってとか、

このバナーを作ってとか、

細かい作業を、分担してお願いしていました。

今回、全てを丸投げしたのが

初めてだったのですが、

サイト全体の流れを見る力がなかったです。

 

ようは、ページや、

ある一部分を作る技術はあったのですが、

ページのつながり、流れを見て、

サイトを作ることが、まだわかっていなかった。

普段、エキスパやサイトを、

私が設計して作っていますが、

各ページのデザインは、

すべて、流れを見て考えています。

 

今回のサイトは、ページ単体で見たら

クオリティーもそんなに悪くないし、

完成度は、高いと思います。

でも、つながりや、流れを、

あまり考えていないから使いづらい

解りづらいサイトになっていて、

機会損失が大きいサイトになっていました。

 

ページ単位で見る力は、十分あるので、

私が指示した通りに、修正したら、

よいサイトにはなると思いますが、

なるほど、ページを作る力と、

サイトを作る力は、また別なんだと理解できました。

点ではなく、面で、物事を見ないといけません。

そして、次が、面ではなく、

立体で見るのですが、

たぶん、そこはマーケティングです。

 

時代の流れ、流行りとか、

お金になりやすいビジネスをサイトにするとか

そういうことが、面と面との組み合わせ、

立体で見ることでしょう。

エキスパートメールで言ったら、5年前に、

『到達率が高い』って部分を前面に出しました。

一枚の長いセールスサイトばかり作っていると

このような、ミスをするんですね。

 

私も、普段、

自然とやっていたことがわかったので、

今後、その部分も

スタッフに伝えていきたいと思いました。

 

 

子供のわがままを聞いてはいけません。

2016_05_21_2

七星です。

 

先日、家族会議を開きました。

そこで決まったのが、

ゲーム部屋の廃止です。

 

今年に入って

ゲーム専用の部屋を作り、

・テレビ3台

・PS4 2台

・WiiU 2台

以上を、設置していました。

なので、休日は、20時間ぐらい、

子供たちとゲームをしてたのですが、

さすがに、廃止が決まりました。

 

中学受験をふまえて、

小学3年生、4年生の息子たちを

本格的に、にいれることにしました。

それに伴って、

「ゲームをさせるのはどうなのか?」

と、妻が猛反対。 

たしかに、最近の息子達も

ゲームの話しかしないので、

廃止を決定したら、

泣くは、わめくわ、暴れるわ・・・

大騒動でした。

 

あまりに酷くて、

へんなトラウマになっても困るので、

根負けしそうだったのですが、

1ヶ月も前から、決めていた事で、

前々から説明もしていました。

今さら、だだをコネて何とかなると思われるのも、

ダメだと思ったので、

3時間ぐらいほっといたら、

いきなりケロっとして、諦めたみたいです。

 

この瞬間、感じたのが、

『ここで親が負けたらダメだという事』

この繰り返しで、子供はわがままになり

ダメな大人になります。

ダメな物はダメ。

自分の意見が通らないこともある。

ガマンさせる。

 

最近、芸能人の子供が、

犯罪や悪い事をしてますが、

やはり、親の教育は重要だと思います。

私は、子供に甘い部分が多いですが、

今回の件で、諦めたあとは、

ケロっとしているのを見て、

子供は頭がいいと感じました。

 

当たり前のことを書いていますが、

自分の意見が通らないと、

その意見を通すために、どうしたらいいか、

創意工夫をするようになります。

娘とか、上の息子は、

いろいろ提案をしてきて、面白いです。

 

子供たちに、どんどん自我が芽生えてきました。

小学校の高学年から、高校生活までが、

子育ての第2ステージです。

どうしたものですかね。

 

 

友達の友達は、友達ではない。

2016_05_20

七星です。

 

人を怒らせました。

いつもなら、

「たぶん、怒るだろうな~」

と思っても、それも想定の範囲で、

コミュニケーションをとっていますが、

久しぶりに、意図せず

相手を怒らせてしまいました。

少し反省しています。

 

私が、怒らせてしまったのは、

ある会社の従業員です。

その会社とは、長い付き合いで、

担当がいたのですが、

その担当が、どんどん偉くなって

今は、担当だった人の部下が、

うちの担当になりました。

 

私の会社も大きくなったので、

細かい事は、お互いの部下が、

やりとりをしていました。

私も、その長年の担当も、

今では、あまり接点がなくなり、

お互いが、部下に任せている状況でした。

 

で、少し前に、

結構、大きなトラブルがありました。

とはいえ、直接的な問題は、まだなかったので、

スタッフに、対応を任せていたのですが、

3週間たっても、進展がない。

トラブルの原因を調べても、

うちには問題がない。

相手に聞いても、うちにも問題はないと。

そんなこんなで、

3週間も、問題が解決していませんでした。

3週間も、この状況が続くと、

通常の会社なら、つぶれるレベルです。

 

で、さすがに、こりゃダメだと思って、

私が、今の担当に電話をしました。

本当は、長年の付き合いがある、

昔の担当(今の担当の上司)

電話しようと思ったのですが、

最近、忙しそうだし、

ここは飛び越えてはダメって思って、

今の担当に連絡をしたのですが、

ここで、私のミスがありました。

 

『友達の友達は、友達ではない』

※格言入り決定!  

 

私は、今の担当の上司と仲がいいので、

その人に話すような感じで、話を進めました。

うちの担当ではなく、

私が、わざわざ電話をしたのは、

優先順位を上げてもらいたいから。

「こんな事されたら、会社がつぶれる問題ですよ

 もうちょっと、しっかりしてくださいね!」

という、アピールです。

そしたら、少しイラっとしたみたいで、

高圧的な態度をとってきた。^^;

これ、私としては、すごく反省しています。

 

上司と仲がいいからって、

その部下に、なめた対応をしてはダメです。

上司は、私の事をよく理解しているので、

ちょっとのわがままや、特別待遇をしてくれる。

または、させます。笑

でも、その部下は、

私の事をよく理解していないので、

普通の対応をしてきた。

イラっとしたのでしょう。

なので、友達の友達(今回は部下)だからって、

なれなれしい対応をしてはいけない。

今回、それを痛感しました。

 

ただ、さすがに、この状況のままは困るので、

次の日に、もう一度、今の担当に電話をして

「この件を、上司(昔の担当)に報告してください。

 そして、私に連絡するようにしてください。」

と伝言したら、すぐに電話かかってきて、

 

「大変申し訳ございません。

 対応がすごく悪かったです。

 会社全体で、このトラブルを

 回避しますので、少しお待ちください。」

と、原因究明に向けて、

動いてくれることになりました。

 

で、今回の事があって、感じたのが、

『うちの会社でも、同じことがないように』

ということです。

エキスパは、私の友人や、ビジネスパートナーが、

すごく使ってくれています。

わからない事や、困った時に、

いまは、スタッフに連絡がきます。

そこで、私の友人だから、特別扱いされるし、

されるのが当たり前って人も多いと思います。

簡単に言ったら、怒りっぽいお客様が多い会社です。

 

過去にも、

普段は温厚な、10年来の友人が、

うちのサポートに怒ったのですが、

それは、うちのスタッフの

対応が悪かったのもそうですが、

「俺は、七星の友人だぞ!」

ってこともあるでしょう。

平等にサポートすることも重要ですが、

お客様に合わせたサポートをする。

そんな事を感じました。

 

いま、エキスパの会員さんは、1万社を超えています。

無料会員さんを合わせたら、3万社超えです。

本当に、ありがとうございます。

サポート体制は、重要ですよね。

がんばります。

 

 

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