七星です。
最近、子供たちの教育で、
やってよかったことがあります。
それはガマンをさせる事です。
狙ったわけではないけど、
絶妙なタイミングで上手く行きました。
小学3年生と、4年生の息子2人の
中学受験が始まったので、
勉強をするように言っているけど、
なかなか言う事を聞きません。
そこでゲーム禁止、おもちゃを取り上げる。
テレビも見ちゃダメと、
どんどん禁止事項を増やしたのですが、
それを素直に聞いて、しっかりとガマンしている
子供たちを見ていると、なんか、このタイミングで
がまんを覚えることができて、よかったと感じました。
子供のころに、禁止されたり、
がまんをする経験がない子供は、
大人になって、集中力が弱い子になる気がします。
ただ、このガマンさせている事も、
重要な要因があって、夢や目標を持たせます。
一生ダメではなく、中学校に入って、
普通の成績を取っているなら、
好きにしていいと、伝えてます。
なので、がまんしているけど、将来はできる。遊べる。
だから、いまは遊びをがまんして勉強する。
よい歯車になりました。
そして、中学二年生の娘が、学年で20位前後の成績で、
私としては、満足しているし、娘も勉強は、うまくこなしてて、
なおかつ、ゲームとかビデオとか、好き放題なのですが、
成績が良いから、好きにさせていると
それを見た息子達が、本当に頑張れば、
お姉ちゃんみたいに自由になるんだ~
と、さらに頑張り出しました。
今までは、欲しい物は全て与えて、
遊びも全て自由でしたが、
それが、ある意味、
快楽という刺激を覚え込ませて、
その快楽が欲しいからがんばる。
そういう歯車になった。
でも、もしタイミングを間違えたら、
快楽をがまんできない
ダメな大人になったかもしれない。
そう考えると、今回はタイミングがばっちりでした。
人は苦痛をさけて、快楽を求める。
この理論をもとにした子育ては、
現時点では大成功みたいです。