【職人】人の育て方

 

 

職人の世界は
ある意味いたちごっこです。

 

見習いを雇う⇒育てる⇒独立する
この繰り返しです。

 

職人は、ほぼ100%独立します。

 

一度独立した職人が
戻ってくる事はありますが、
ほぼ全員の職人が一度は独立します。

 

辞めていく(独立する)ことを
前提に考えておきましょう。

 

だからと言って、雇ったスタッフを
適当に教育するわけではないですが

 

私が見習いを雇うときは
必ず2人ペアで雇います。

 

「まだ、独立したばかりで、
 2人いっぺんに雇えません」


 
という人も居るかもしれませんが、

 

2人いっぺんに雇えない状況では
1人も雇えません。

 

ちょっとくらい無理してでも
2人いっぺんに雇いましょう。

 

1人ずつ雇うと
やめる確率がグンと上がります。

 

愚痴を言ったり、
協力体制が築けないので、
なかなか難しいです。

 

過去の経験上、2人いっぺんに雇うと
辞める可能性が
めちゃくちゃ下がります。

 

あと、社宅を与えると良いです。

 

「そんなの無理ですよ」

 

という人も居るかもしれませんが
社長の仕事は人を育てることです。

 

スタッフが辞めてしまったら
それまでの苦労や投資が0です。

 

何も残りません。

 

なので、スタッフが
辞めづらい環境を作りましょう。

 

そこでオススメなのが
社宅を準備するということです。

 

安い社宅でもいいですし、
住み込みでも構いません。

 

他には、給料を現金で渡すと良いです。

 

銀行振込みではなく、現金で渡すと、
お金は気づいたら無くなります。

 

そうすると辞めようと思っても
引越し資金が無かったり、

 

辞められなくなるので
ちょっと悪どい方法ですが、
この方法はすごく使えます。

 

人を育てるって
すごく大変なんですが、

 

ここがしっかり出来ると
会社が成長します。

 

 

 

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【職人】事務所や倉庫を準備する

 

職人が独立した場合、
ほとんどの人は
車か自宅が事務所です。

 

独立したばかりならともかく、
ずっと、それではダメです。

 

しっかり探せば
2万円、3万円ぐらいで
倉庫を借りることが可能です。

 

全ての材料と道具を
車に積んでおく事も重要ですが、

 

そうすると、車の大きさ以上の
ストックが出来ません。

 

倉庫を持つことで、
余った材料を保管できるので、

 

何かあった時に、
新たな出費をしなくて良いし、

 

お金、材料、買いに行く時間など
無駄が無いって事です。

 

あと、信用にも繋がります。

 

倉庫を借りて、
事務所として看板を掲げれば
あなたの会社です、城なんですよ。

 

・倉庫を持っていない職人

・倉庫を持っている職人

 

どっちの方が
しっかりしていそうですか?

 

私自身、
ある程度の結果が出たのは

 

職人の早い段階で、
事務所を構えたからです。

 

職人だったら車があります。

 

ちょっとくらい交通の便が悪くても、
事務所を構えて、荷物を置いて、
ファックス置いて、電話を引く。

 

そうする事によって、
仕事と家庭のメリハリもつくので、

 

精神的にも、肉体的にも、
いろんな、良い影響があります。

 

なので、もしあなたが

 

・きちんと結果を出したい

・将来大きな会社にしたい

・収益を安定させたい

 

と考えるなら、他の人と
違うことを見せなくてはいけません。

 

それが、早い段階で
きちんと事務所を持つという事です。

 

事務所や倉庫がある事で、
収益が大きく変わります。

 

ちょっとくらい無理してでも
事務所を早い段階で手に入れる事を、
強くお勧めします。

 

 

 

 

 

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【職人】新しい技術を身に付けろ

 

昔と違って、
1つの技術で食べていける事は
現代社会では、ありえません。

 

昔、切り文字屋さんという
職業がありました。

 

カッティングシートという
薄いシートをカッターで切って、
看板に貼る文字を作る職人の事です。

 

・シャッターに文字や数字を書く

・銭湯の壁に富士山とかの絵を描く

・車のスモークフィルムを貼る

 

これらの技術がある職人は、
昔は、一生食べていけました。

 

でも、今は機械で切って終わりです。

 

職人さんが何十年もかかって
身に付けた技術は、技術の進歩によって
生かせなくなりました。

 

1つの技術で食べていくことが
不可能な時代になったって事です。

 

このような職人さんは、
今どうやって稼いでいるのか?

 

バスの車体が広告になっているものを
見た事がある人も多いと思いますが、

 

これはビジュアルシートというものを
車体に貼っています。

 

看板屋さんは、今このような仕事で
生計を立てています。

 

カーフィルム屋さんは、
車体に水や汚れを付きにくくする

 

車のフッ素コーティングなどで
生計を立てています。

 

今でも稼いでいる職人さん
自分の持っている技術と
新しい技術を使って、

 

儲かるビジネスモデルに
シフトチェンジしている人たちです。

 

これはインターネットでも同じです。

 

昔のプログラマーさんは、
COBOL(コボル)とかC言語を
覚えていましたが、

 

今だったらPHPとかJavaとか、
新しい言語を覚えていかなければ、

 

今の時代に合った
プログラミングは難しいです。

 

古い技術にしがみつかず、
新しい技術をどんどん身に付けましょう。

 

私の経験上ですが、
1つの技術で食べていける期間は
7年くらいですね。

 

まずは、自分の柱といえる
3つの技術を持ちましょう。

 

そして、
古くなった技術に代わる、

 

新しい技術を、3年に1つのペース
身に付けていきます。

 

これをローテーションしていくことで
常に稼げる状態が保てます。

 

『新しい技術を手に入れ続ける』

 

この考えを、
しっかりと覚えておきましょう。

 

 

 

 
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