七星です。
彼女は、看護師だから
医療現場の形を持ってきます。
この間も、お弁当が一個余ったことで、
ブツブツ言うから、私がキレました。
理由が、スタッフの奥さんが体調が悪くて
急遽休んだからですが、
いろいろ話し合って、理由がわかりました
これは、ルール作りに必要な考えです。
それは経費制です。
医療の現場では、
一回のミスで何かあったら
億が動きますが、
私の会社では、ちょっとしたミスでは
大きくても数万円程度です。
何事もそうですが、100%を求めると
必要以上のお金がかかります。
なので、多少のミスにも目をつぶった方が
生産性としていいのです。
医療現場のように、100%を求めることは
必要以上の経費がかかって
逆に収益性が落ちます。
もちろん、
100%の方がいいに決まってますが、
それを求めることで会社が潰れたり
スタッフのストレスが上がったりとか
悪い方向に行ったら本末転倒です。
今回の件は、
お弁当が1個余ったくらいの事なので、
そこで完璧を求めたら、
たぶん会社は崩壊しますね。
ただ、彼女的には、お弁当が1個ではなく
ルールを守らないことが許せないそうで、
確かに、そこは納得するけど、
社長の仕事は、お給料を払う事と
作業効率がいい環境を作ることです。
目先の物事だけを考えるのではなく
その先を見る。
生きたお金の使い方
死んだお金の使い方
この違いを理解することは重要です。
まあ~~ 妹は融通がきかない
頑固なんですよ。
固い仕事にぴったりです。
経理とか、看護師とか、警察、裁判官とか
私とは、まったく反対ですね。
ちなみに、自衛隊だと
100%以上の仕事をしてはダメです。
言われた事を、
言われた通り、それ以上をしてはダメです。
集団行動なので、101%の仕事をするなら
90%の仕事の方がいいです。
余計な動きをすると、
他の人に迷惑がかかる理論ですね。
妹がなんで、こんなに固いのか、
ちょっとわかりました。
人の命を預かる職業だと、
これくらいが丁度いいみたいです。
私もどちらかというと固い仕事は苦手です。
だから、そういうのが得意な性格の人に任せようと思っています。
その時には今回のこの先生の話を思い出して、最善とは何か?を追求したいと思います!
最近の七星さんの編集後記はとてもためになります。
前みたいに使いまわししていないからでしょうか?
でもやはり七星さんがステージの高い人に会って(デビィ夫人)
レベルがぐんと上がったのが一番要因でしょうか~!?
とにかく凄いです。明日も楽しみにしています。
いつもありがとうございます。
建築や医療では完璧が基準値。マイナスもプラスもリスクが発生する基本。
会社経営者が完璧になると、従業員に見えないプレッシャーを与えて生産性が低下するのだと納得できます。
トップは少し脱力している方が、現場の人間は動きやすくて良いアイデアが浮かぶみたいです。
「自分たちが頑張らなければ会社がダメになる」と自覚するのでしょう。トップに立つ人間はドーンと構えていて困ったときにフル稼働して問題解決する。そうすると従業員が「さすが、社長!」と尊敬するのではないでしょうか。
御世話になります。
私の息子も隊長さんとか言はれて、任務を長年していますが、コンバットでもよく「00分後に00へ」なんて云う場面がありますが、余計な事をすると大変な仇になることも有り得ますね。
「ちなみに、自衛隊だと
100%以上の仕事をしてはダメです。
余計な動きをすると、
他の人に迷惑がかかる理論ですね」
だが、良き妹さんは、人命に係わる聖職の資格持ちのお方なので当然の正論であります。
100%の仕事をしろというのは機械の一部品になれということですね
それは、磨耗して精度が落ちたら捨てられて交換されるということです
そこには進化はありません
考え抜いて120%以上の仕事を目指すのが人間としての夢とか希望でしょう
それが人間の進化であり活力のもとでしょう
ランキングで上位のギリシャには100%では勝てません
進化する日本代表や七星さんを見たいですね
家内が医療現場にいたので状況がものすごく判ります。
細かすぎてしつこくって間で仕事している人間がクタクタになって疲れてしまい、作業効率がドンドン落ちていきます。
上手な手抜きといい加減さ(ひとの心が逃げられる一寸したすき間)が必要なのですが、理解してもらうのには難しいですね。