七星です。
職人の世界は
ある意味いたちごっこです。
見習いを雇う⇒育てる⇒独立する
この繰り返しです。
職人は、ほぼ100%独立します。
独立した職人が、何らかの理由で、
戻ってくる事はありますが、
ほぼ、全員の職人が
一度は独立しますね。
辞めていく(独立する)ことを
前提に考えておきましょう。
だからと言って、雇ったスタッフを
適当に教育するわけではないです。
私がスタッフを雇うときは
必ず2人ペアで雇います。
これは、今もそうしています。
「まだ、独立したばかりで、
2人いっぺんに雇えません」
という人が居るかもしれませんが、
2人いっぺんに雇えない状況なら
雇わない方が良いです。
ちょっとくらい無理してでも
2人いっぺんに雇いましょう。
1人ずつ雇うと
やめる確率がグンと上がります。
愚痴を言ったり、
協力体制が築けないので、
なかなか難しいです。
過去の経験上、
2人いっぺんに雇うと
辞める可能性が
めちゃくちゃ下がります。
あと、社宅を与えると良いです。
「そんなの無理ですよ~」
という人も居るかもしれませんが
社長の仕事は人を育てることです。
スタッフが辞めてしまったら
それまでの苦労や投資が0です。
何も残りません。
なので、スタッフが
辞めづらい環境を作りましょう。
そこでオススメなのが
社宅を準備するということです。
安い社宅でもいいですし、
住み込みでも構いません。
他には、給料を現金で渡すと良いです。
銀行振込みではなく、現金で渡すと、
お金は気づいたら無くなります。
そうすると辞めようと思っても
引越し資金が無かったり、
辞められなくなるので
ちょっと悪どい方法ですが、
この方法はすごく使えます。
人を育てるって
すごく大変なんですが、
ここがしっかり出来ると
会社が一気に成長します。